ずっと温めておきながら放置されてあった、
自分のマラソンでのデータ比較です。
長文ですがご容赦のほどを。
最近7回の結果で、
水色が2018シーズン、ターサージール6
緑色が2019シーズン、ナイキのズームフライフライニット
赤色が2020シーズン、ヴェイパーフライネクスト%
となっています。
まずペース。
低くなればより速く走っていることに。
全体的に後半になれば右肩上がりで
後半の弱さが顕著です。
水色⇒緑⇒赤の順で下方に寄っており
前半に限れば
2018シーズン4:20/㎞
2019シーズン4:15/㎞
2020シーズン4:08/㎞
程度でグループを形成しています。
これが自分の能力が向上したのか、
シューズの性能によるものなのか。
シューズの性能向上による部分は大きいの間違いないけど
自分だって少しは頑張ったんだから(涙目)。
後半はこちらを見ると。
後半は前半と比較して大体7%程度タイムが落ちています。
まあ、それはしゃーない。
それよりも19加古川までは後半1:35以上かかっているのが、
昨シーズンは1:33程度と2分以上短くなっています。
後半強くなったというよりも
ヴェイパーの力でペースをそこまで落とさずに走れたといえるかな。
近くの2レース(赤色)だと、
実線の赤穂がすごく安定しています。
長居はふらふらしていますね。
37㎞のピークは向かい風ががが。
そのペースの違いの理由は?
ストライドを見るとその一端がうかがい知れます。
それがズームフライで127cm程度、
ヴェイパーフライだと132cmと大きく歩幅が伸びています。
前後半の比較だとどれも後半は前半の90%程度。
これは脚がマラソンに合わせられていないと言わざるを得ない。
赤穂の安定感(赤実線)!20㎞まではほぼ183で推移。
このときは183/分をかなり意識していました。
長居(赤点線)の方がペースがなかなかつかめず、
わたわたしてたし、ピッチも多め。
同じく183/分を意識しながらもうまくいかないなぁと思いながら走っていました。
全体的にはターサー⇒ズームフライ⇒ヴェイパーの順で
ピッチが少なくなり、体への負担を少なく走れている様子がうかがえます。
まとめると
・ヴェイパーになるとストライドが伸びる
・ストライドの伸び率の方が大きいのでペースは速くなる
・ヴェイパーはピッチを減らせる(楽に走れる)
・ヴェイパーは後半のペース落ち込みを軽減できる
結論、ヴェイパー最高。
なんだその今更な感想。
シューズの力を最大限たよりつつ、
後半に落ち込みが少なくなるようなトレーニングを心掛けようかと。
まずは月末の大阪ロケットマラソン。
35㎞走としての練習のつもりで走ろうと思っています。
まだ暑そうだし(自分にとって20℃超えたら暑い)。
4:08のペースがどこまで維持できるか、
30㎞超えて4:30を超えないようにすること
を頭に置きながら走ってきます。