帰ってきた月にいる犬

走ったり消火栓やら鉄道模型やら。好きな人やモノが多すぎて見放されてしまいそうだ。

大阪ロケットマラソン その3 後半戦

完走した後、嫁と子供たちとLineしていたらこんな動画が送られてきた。


www.youtube.com

レオパルドンパイセン!

ついにレオパルドンの時代がやってきた‼‼

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この公式Tシャツ(¥4,900)を着ても後ろ指さされない!

 

本題に帰ります。

今回も長文です。

dogonthemoon.hatenablog.com

上記の続きです。

 

21-25km 0:21:07

4:16-4:15-4:14-4:12-4:10

 

やっぱり急におなかがすいてきて23㎞の給水場で

マグオンレモンを摂取。あとツーランも口に入れておく。

ペースが落ちてきたからか、それほど苦も無くペースメーカーに

ついていくことができています。

気が付いたら25㎞を超えていて、

こういうときって後で急にしんどくなるやつじゃねと不安になってました。

 

26-30km 0:21:13

4:15-4:15-4:11-4:17-4:15

 

26㎞でアミノサウルスジェル白を摂取。

マンゴー味の記憶はあまりないのですが、

食べにくさも感じませんでした。

イーブンというだけあって4:15を確実に刻んでくれています。

それでも25㎞を超えるとすこしずつしんどさを感じ始めて

少しずつペーサーさんが遠ざかることも。

なんとか追いつくことを繰り返す。

まだ、ペーサーから離れるわけにはいかないだろうと。

30㎞でMeitanCCCを摂る。

相変わらず手がべたべたに。

でもこのカフェインの力を借りたい。

30㎞通過で2:06。イーブンサブ3でも1分しか余裕がないぞい。

 

31-35km 0:21:20

4:13-4:16-4:12-4:21-4:17

 

最後のスタート地点折返しを超えてぺーサーさんが一人離脱。

やっぱりペーサーさんでもきついこともあるんだ。

25㎞地点の余裕度はすでに消えています。

豊里の折返しまでは何とかついていってました。

4:20はまだ切らないように頑張っていましたが最後まで持つのか不安。

35㎞で2:27。

これはもともとの計画通り。時間の余裕はほぼ無いですが。

だったのであとは4:30でもなんとか行けると思ったり、

例の計画

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もう駄目だと心が折れかかるの繰り返し。

何度も、またサブ3惜しかったなあと

言い訳するのかと自問自答しつつ脚を進めていました。

 

36-40km 0:21:57

4:19-4:24-4:25-4:24-4:26

37㎞超えて最後の豊里の折返し。

それを超えるとここまで引っ張ってもらっていたサブ3のペーサーグループ

についていくのをあきらめました。

するすると視界から消えてしまいました。

あーもうしんどい。

4:30を絶対超えてなるものかと。

気が付けば後からスタートした30㎞2:30のペーサーに追いつかれて。

30㎞2:30のペーサーなんで4:30/㎞。

それよりもわずかに速めに走ってるとペーサーさんの会話が聞こえました。

この人たちについていけば4:30は維持。

この人たちからは最低でもちぎられないように。

抜かれないように前に立っていたから楽さは感じられません。

40㎞で2:49:50。

2.195㎞を10分、ギリギリな状況は続きます。

できるかもしれないと思うととたんに力が抜けてしまいそう。

まだまだ自分を信じられないまま最後の給水。

 

41-42.195km 0:09:50

4:16-4:16-3:51(キロ換算ペース)

 

もう一回何とかペースを上げます。

30㎞2:30のペーサーグループの前へ出ました。

もう目はグルグル回っている感じ。

あとは早くゴールが来てくれとしか考えられなくて、

それでもゴール手前の鉄橋がなかなか近づきません。

長居公園でのマラソンでサブ3の人たちにギリギリで抜かれた記憶から

とりあえず同じくサブ3を目指したであろう人たちを抜いていきます。

ペーサーさんたちはもうゴールしたのだろうか。

ガーミン先生が42kmを告げてもまだ遠い。

あと2分無い、どれくらいで着くかわからんから

死に物狂いでひたすらダッシュ

そして2:59:08でゴール。

 

ゴール後雄たけびを上げてそのまま倒れこむ。

マジで死ぬかと思った。

まったく余裕がありませんでした。

 

やっとこれでサブ3ランナーだと口にしても、

まだ実感はわきません。

めちゃくちゃしんどい。

当分やりたくないけど、

とりあえずもっと楽に走れるようになりたい。

 

そのあとほとんど歩けなくなって生まれたての子鹿状態。

足がビキビキつりそうになって岡山に帰れそうにない。

履正社の学生さんがマッサージをしてくれるブースがあって、

マッサージやらストレッチやら鍼やら1時間くらいしてもらって

なんとか移動できるように。

汚いおっさんの相手をしてもらい恐縮です。

だいぶ楽になって帰ることができた次第です。

 

帰る前に思いがけずTシャツをもらう。

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結構うれしい。

これ着て走ったらいやらしいかしら?

 

当日帰りしなにメモを取っていたからここまで書けたけど

実際は結構忘れてしまっていました。

ブログに書きながらこんなこと思ってたっけとか。

 

これまでの練習とかは一応今振り返っています。

まがりなりにもサブ3となったまでの経緯は今後に生きるだろうし、

他の方の参考になるかもしれんし。

今後の目標とかもおいおい。

 

とりあえず大阪ロケットマラソン振り返りはここまで。

長文お付き合いありがとうございました。