さてその3の続きです。
第4エイドを後にして、
このコース最大の標高差に立ち向かいます。
でも自分は龍ノ口山5往復とかしてるし、
それよりは勾配は緩そうと自分に言い聞かせる。
ゲートがお出迎え。
ここも若桜街道なのか。
何回も走っている人に最後の水場と教えてもらって
帽子やらを水を濡らす。
なかなかの坂ですが
空が見えてきました。
急坂登り切りました。
見返すとなかなかの急坂。
それでもホームグラウンドよりも緩いと思えたことが
プラスには働きました。
有って感謝の龍ノ口山。
ゲートから約25分で登り切れたら、
予定よりは速い感じ。
さあ、こっからはボーナスステージ。
少しでも走れるところは頑張ります。
でも、登り基調だと走れるところは限られるのですが。
仰木峠
尾根筋に入ると滋賀県側から涼しい風が。
なにこれ、すごく快適。
おっさんここに住む(なお、冬)。
下界に比べて気持ちが前向きになるのは
気温が低くなったことが大いに関係する。
今回の最高地点 永井山794m。
誰かのブログで794ウグイス平安京と書いてあって覚えました。
下りが急。
下りの急坂が体に厳しい。
ここで一度滑り落ちる。
また、ピークとピークの間の登りも足が止まってきました。
上り坂が急になると足がつりそう。
写真も撮る余裕もなく。
脚をなだめながら進む。
ツーランをもう少し持ってくるべきだったか。
塩熱サプリとマグオンで落ち着くのを待ちます。
少し平たくなるとつりそうな気配は少し収まります。
続いて横高山767m。
また、下りが急だし。
木の根に引っ掛けて足が攣りかける。
イヤッホー‼
消火栓だぜー‼‼‼
(リアルで大声を上げる)
曰くありげな切通しの道をぬけ。
草原を駆けます。
もう延暦寺の境内なのでしょう。
この辺りは歩行指定だったはずです。
奇麗な建物の横を過ぎて。
手すりにしがみついて登ります。
西日が差してきました。
昔のスキー場跡だと思います。
ロープウェイがちょうど頭上を越えていきます。
この辺りはハイテンションで下りを駆け抜けてました(自称)。
多分実際はヘロヘロ。
17:10 第5エイドのケーブル比叡駅に到着。
関門が17:30と聞いていたからあまり余裕はありません。
エイドの写真を撮りそびれますが、
いただいたコーラがめちゃくちゃうまい。
駅の中に掲げられていた修行僧と思しき写真。
千日回峰行なのでしょうか。
それに比べればまだまだゆるいのです。
もう少し頑張らなくては。
続きます。