長文です。
下記の続きです。
まずはコースについて。
前半の1~9㎞が山パート。ここで一気に750m登って下ります。
そのあと11㎞ちょいがロード。
起伏は少なそうですが影なさそう。
1周目は写真多めでしたが、
最終周に取り直した写真も含まれます。
次また走る自分のための記録を兼ねています。
9:00スタートです。
このゲートをこれから何度もくぐります。
インナーファクトのフラッグの横を一斉に駆け抜けます。
スタートの雰囲気はこんな感じ。
スタート地点のキャンプ場の出口はこんな感じ。
雨降ったら怖いな。
宇品へのフェリー。
朝早くから牡蠣工場が動いていました。
なかなかの匂い。
1㎞ほど集落を抜けます。
江田島の人たちにいっぱい応援してもらいました。
本当に暖かい声援で、
大会事務局側が丹念に地元の方と
すり合わせしていただいた結果だと思います。
有り難いことです。
途中なんどか町内放送で
『トレイルランニングの大会を行っています
切串町内からクマン岳にかけて一晩中走る人がいます』
と紹介してくれていました。
1㎞ほど集落を走って、
徐々に標高を上げれば登山口へ。
ここから山の始まりです。
幟が熱い!
前のベージュのTシャツが前週にTAMBA100を優勝した板垣さん。
1週間で普通に走ってて、すごい人だわ。
板垣さんとすごい坂ですねぇと話してて、
ガチだったらここ走って登ります?と聞いたら
さすがに無理と笑いながら答えてくれました。
本当かな?
板垣さんが作成した動画がすごくこの大会の雰囲気を伝えてくれます。
ちょくちょく自分も映っていました。
最初の急登を振り返る。
なかなかの坂。
途中何か所かロープ場がありました。
9:30 クマン岳の尾根に到着。
登山口からは13分。
上記の地図の277のピークより少し南の地点です。
ここからクマン岳までは尾根筋を上ったり下りたりです。
途中の岩の上から松越しの景色が見えます。
1周目なんでまだ渋滞です。
どちらにしてもクマン岳まではそんなに走らなくていいとのことなので
落ち着いて進みます。
9:50 クマン岳 399.5mに到着です。
牡蠣筏が見えます。
景色がいい。
あと50cmで400m。惜しい。
クマン岳由来の看板。
ピンボケなので、ググってみてください。
クマン岳を超えると比較的走りやすいトレイル。
コンクリートの階段を途中下ります。
ここを降りるとアスファルトの道に出て、
上りのトレイルと階段で上がっていきます。
クマン岳までよりかは少し緩やかに思えますが、
走るのは少ししんどい。
階段を上っていきます。
崩れてて、夜怖そうと思っていました。
由来ありげな看板。
10:07
上の地図の距離300m表記の上の361ピークから
古鷹山に向かわず下ります。
1周目は皆さん速い。
ロードを500m程度走ります。
10:19 古鷹山への取付。
500m位のロードの後、
再度登り返します。
この横断幕のおかげで夜中に通り過ぎずに済みました。
結構登り返していきます。
そこそこ心を折ってきます。
1周目は渋滞。
古鷹山に繋がる尾根にとりつきます。
ここで登りはほぼ終わり。
10:34 古鷹山分岐
コースは古鷹山に登らず、下りていきます。
コンクリート舗装の道がちょくちょく。
下りは皆さん速いのでついていくのが大変。
まだ一周目だし。
竹林の階段を降りると
10:54
古鷹山登山者専用駐車場エイド。
がぶがぶ飲みます。
まだここは4分ほどの滞在。
それでも長いな。
こっからはロードを約11㎞。
自分にとってボーナスタイムです。
かんきつの島らしくモノラックが。
ジオラマの参考用に写真を撮っておく。
海自の基地の横を通っていきます。
すぐ海のそばへ。
川にはフグがいっぱいいました。
1周目はまだまだ集団がちらほらと。
板垣さんにいっぱい撮影してもらいます。
牡蠣棚
あの先まで走るのか。(まだまだ長い)
後でわかってきたのですが、
下の切串までの距離マイナス1㎞でだいたいのエイドまでの距離となっています。
不思議な青看板がみえました。
島なのにSLの動輪が。
C58かとおもったらD51でした。
そらそうか。
そこから先もなかなかの長さを感じながら。
12:15(スタートから3:15)
スタート地点へ帰還。
一周目は元気だし、旅行気分。
山パートが1:54、ロード部が1:17 休憩0:18。
想定では1周目 山パート2:05 ロード部1:15だったんで
なかなかいいペースかと。
ここからは同じ周回なので概略のみを。
二周目
12:59 クマン岳への尾根到着。
ここは毎周写真を撮れているから記録が残せてます。
13:19 クマン岳山頂
きつつきの巣穴かな?
とにかく暑く感じていて、下りで脚が攣りそう。
まだ2周目なのにと思って不安になっていたら、
塩熱サプリを取り忘れていたことと、
水をがぶ飲みしていたと気づく。
かなり意識して塩熱サプリを取ることと
水を一口ずつにしていると
脚の攣り感は収まってきました。
暑いから気をつけなくては。
14:32小エイド
小エイドを出た後の海自基地。
自衛隊ならきっとあるだろうと目を凝らしてみる。
いた!地上式消火栓!
周回ごとに写真を撮っていました。
岩肌がすごいなぁと改めて思いながら。
ガードレールの腐蝕具合が素敵と思いつつ、夜こわいなぁと。
ロードは本当に暑い。
16:00 2周目完了。
山パート2:03 ロード部1:22 休憩0:20。
カレーを食す。
大エイドでの休憩時間が14分。
案の定すでに休みすぎ。
16:14さあ三周目。少しでも涼しくなってくれたらいいんですが。
あとは暗くなる前に山を越えたい。
16:47 クマン岳への尾根到着。
17:11クマン岳到着。
下り。
18:07 古鷹山分岐。
18:28 小エイド着。
18:34 小エイド発。
明かりを目指して歩を進めます。
ロードはこの周回が一番時間がかかって1:40。
20:14 3周目完了。
山パート2:14 ロード部1:40 休憩0:36。
このあたりから休みすぎ。
デポバッグのカクさんが迎えてくれます。
持参のカップヌードルを捕食。
嫁へのLINEに少し泣き言。
もう忘れていましたが、この時点ですでに眠気が。
モンスター投入。
また、周回ごとにエアサロを腿にかける。
20:44 4周目出発。33時間40分の想定からはこの時点で34分遅れ。
さすがにもう真っ暗です。
広島方面の夜景が。
21:18 クマン岳への尾根到着。
大エイドからの時間は34分。
1周目 30分、2周目30分、3周目 33分、4周目 34分と
ここまでは大きく崩れることなく登れました。
夜になってもルートが分かっているのは大きい。
あと、龍ノ口山の水落コースよりも軽いと自分に言い聞かせていました。
21:40 クマン岳頂上。
22:45 古鷹山分岐。
確かこのあたりから結構雨が降ってきたはず。
23:13 小エイド到着。
ここからは雨をよけるところが無いからレインウエアを出して着たけど
暑くてすぐ脱ぐ。
暗い道のロードを走る。
雨もあるし写真はないです。
それほど悪くない感じで走れました。
エイド手前で自転車に乗ったお母さんと子供たちが応援に来てくれました。
雨の中、真夜中に。
有り難いことです。
お母さん、来年クマン100走るとのことで
何かこれに向けて練習しましたかとせっかく聞かれたのに、
頭が働いてなくてうまく答えられませんでした。ごめんなさい。
こんな弱小ブログで書いても届かないかもしれませんが
・ルート知るために国土地理院地図をかなり読み込む。
・クマン岳への尾根取り付きを想定して龍ノ口山水落コースを複数往復。
急勾配に慣れておく。
・山のあとロードを走るの練習をしておく。
とかをやっていました。
またTwitterでも上げますけど、
普通の主婦の方、Twitterやっているイメージないなぁ(失礼)。
深夜0:51に大エイド到着。
4周目は山パート 2:29 ロード部 1:28 休憩 0:35。
80㎞、半分終了。
ここからもう半分です。
この時はまだ戦えると思っていました。
後半に続きます。