この続きです。
ハーフを超えると下り基調。
コース的には走りやすくなっています。
忘れていましたがタイムについて、
1㎞毎はガーミン表示、5㎞は公式タイムです。
21-25㎞ 21:08
4:08-4:12-4:11-4:15-4:15
20㎞付近のエイド手前でマグオングレープフルーツ投入。
下りなのでペース維持はそれほど苦にならず、
またペーサーさんも少しペースが落ち着いてきたので
それについていきます。
まあ、このあたりはまだまだ余裕を持っとかないと。
26-30㎞ 21:17
4:15-4:16-4:12-4:09-4:12
走り始めて10㎞あたりからずっと違和感があったアキレス腱。
27㎞あたりでついに痛みに。
ここではもうリタイヤを一度考えました。
ただ、気持ちよく走れているし
このままペーサーさんについていけばサブ3だろ、
もっと痛くなったら本当にやめようと少し様子見すると、
幸い落ち着いてきました。
違和感は続いたままでしたがこのまま走り続けます。
27.5㎞にアミノサウルスジェル白(カフェイン入り)
29.8㎞にMEITAN CCC(カフェイン入り)を投入。
31-35㎞ 21:35
4:18-4:13-4:26-4:20-4:19
30㎞で2:07:06、余裕は24秒。
1㎞あたり2秒。
ほとんどないことは認識。
32㎞超えたあたりで折返し。
それまでは下りなので道は狭くとも走りやすかったのですが、
折り返すと今度は登り。
ペースが落ちて少しペーサーさんから離れてしまいます。
33㎞あたりでMAGON青ミカン(カフェイン入り)を投入。
少し取り戻してペーサーさんから追いつかずとも離れないようにしてました。
実は後ろにもう一人サブ3ペーサーさんがいて、
その人には抜かれないようにと思っていましたが、
怖くて後は振り返られない。
36-40㎞ 21:28
4:18-4:23-4:14-4:08-4:16
35㎞からがフルマラソン。
しんどいしんどいと思いながら走ってます。
ここまで来たらサブ3取るぞと考えを改めていました。
登りの間はペースが上がらないけど何とか維持。
37㎞で川から離れると再度下ってくれます。
なんか知らんがペースが上がってくれた。
あとは勢いだけ、何とか持って。
ふくらはぎがピクピクして何時でも攣れそう。
41㎞-ゴール
4:31-4:21-0:49(4:13)
40㎞の電光掲示板が2:50:10を指す。
あと10分無いな。
どのくらいのペースで行きゃいいのって
考えても全然頭が回らない。
というか、このあたり記憶があやふや。
とにかくきつい、しんどいとしか覚えていない。
40㎞超えてガス欠か、ペースが上がらなかったのは覚えています。
ラストスパートが効かなくてサブ3を逃したことが2回もあって
(’20赤穂義士マラソン 3:00:00 ’21長居 アスリートマラソン 3:00:02)
とにかく、それだけは避けたい。
もうペーサーさんがどこにいるかもわからない。
いっぱい声援をくれている気がしている。
時計も見れないまま姫路城が近づいて、
お濠を越えて大手門をくぐります。
まだ間に合うの?
途中4:15で走れていない実感はありました。
大手門を越えてからゴールまで三の丸広場をぐるっと遠回りさせられます。
遠い…
4年前も確かそんなことを考えてた気がしたこと思い出しました。
オールスポーツで見直すと二重顎が上向いとる。
足も上がっていないけど何とか前に進める。
最後のストレートになって、タイムが何とか見えて
2:59:40ぐらいを指しているのを見てやっとサブ3を確信できました。
最後はペーサーさんたちが迎えてくれて
ゴールへと誘ってくれます。
両手を突き上げて、公認グロス 2:59:50でゴール‼‼
これで公認サブ3ランナーです。
45歳までにという目標を何とか達成できました!
同じくサブ3を達成したほかのランナーさん達と喜びを分かち合い、
ペーサーさんに感謝を伝えて。
とにかくうれしいし、10秒間に合ったことにほっとしました。
タイムを改めてまとめると上記。
結構イーブンペースを守れた感じ。
これもペーサーさんのおかげかと。
後は気温が低く、風が弱くて助かりました。
そして姫路城マラソンの走りやすいコース設定にも助けられました。
この後服を着替える前に両足が攣りかけて10分程度動けなくなりました。
なんとか着替えて。
肉が食べたくなった。
1週間ぶりの酒だー
ステーキ丼大盛!
あー旨かった。
こうして、何とか人様の力を借りまくって
公認サブ3ランナーとなることができました。
開催していただいたスタッフの皆様、
引っ張ってくれたペーサーさん、
沿道で応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
最高に楽しく、本当にしんどかった42.195㎞でした。
来年は上の娘の受験があるので走りに来れないですが、
また走りに来ます。
そのときもサブ3取れるような走力を維持できるよう
がんばります。
長文になりましたがお付き合いありがとうございました。