途中誘導してくれていた方と話をしたときに、
なんで走ってるの?と聞かれて冷静に考えてみる。
35℃を超える炎天下の中、
吐き気を我慢しながら。
ガスター10を片手に
45分おきに無理矢理ジェルを
胃に流し込んで。
攣りそうな足を騙し騙しひきずり、
2RUNやら塩熱サプリでなだめながら。
急坂を登り、下り。
倒木をくぐって。
漆黒の山道を駆けて。
靴下を脱いでみると血まみれになってて
足の親指がまた剥がれているのにも気づかず。
こうして並べてみると頭おかしい。
走っている最中はしんどくて。
それでもまた走ってしまうんだろうなぁ、
より強い刺激を求めてしまうんだろうなぁ。
贅沢な遊びを覚えてしまったと感じております。