帰ってきた月にいる犬

走ったり消火栓やら鉄道模型やら。好きな人やモノが多すぎて見放されてしまいそうだ。

NAGI PEAKS TOUGH TRAIL CHALLENGE チャレンジコース その3 那岐山頂(1回目)から那岐山頂(2回目)まで

この続きです。

 

dogonthemoon.hatenablog.com

大概長くなりそうなのでまた文章は少なめ。

とにかくしんどかったという印象が。

那岐山頂を降りていきます。

さっきよりもガスが濃くなってる。

8:46

菩提寺の方に向かいます。

周りの皆さんはヒャッハー言いながら(偏見)下っていきますが

こちとらすでに足が終わりそう。

何度も靴ひもを結びなおします。

たくさんの人に抜かされます。

 

9:02 慈母峰取り付き

下れなくとも登りならと思いきや

ビキッと脚が攣りかける。

休み休みでないと登れない。

ここは本当にしんどかった。

一段ごとに足を片方ずつ持ち上げて登る。

まだ9時なのに。やっと20㎞行ったくらいなのに。

明確なピークはわからなかったのですが気が付けば下り始める。

下りは下りでしんどい。

少しペースを上げるともう足が攣りそう。

そして足が靴の中で動いて痛い。

落ち着いてみると周りの花や景色がきれい。

元気なら楽しそうな下り坂。

もうちょっと楽しみながら走りたかったなぁと悔しがりながら

足を引きずり下りる。

 

長い階段がやっと終わった。

さあ、こっから俺のターン

ロードです!

(お前は一体何の大会に出ているのか?)

ロードで下り基調だったので結構飛ばしながら。

ロードだと足も大丈夫。

ロード番長。

俺のターンエンド。ロード区間終了。

9:54 山の駅 Wエイド(387m)に到着。

休みすぎないようにと思いつつもいっぱい食べていっぱい飲んで。

 

さあ、山に戻ります。

ときどき花が咲いています。

脚に優しい登り。

別当城跡。

中世は守備範囲ではないのでよくわかっていないのですが。

この山奥に城があるイメージがなかなかわかない。

恐らく樹木がもっと少ないのだろうけど。

 

この本によると戦前まで山に木が無かったとのこと。

燃料源だったので。

 

相変わらず比較的走りやすい道を進みます。

つり橋の下の道は先ほど山の駅に向かって走ってきた道。

続いて八巻城址

太平記

古墳でもそうですが、樹が生い茂っている山の中だと

地形はわかりにくいので、

こういったイラストは助かります。

見る余裕はなかったですが。

下ります。

林道

水際を走っていきます。

見えた!

11:03 蛇淵の滝 第二エイド(584m)到着。

おにぎりをいただきます。

ここでやっと28㎞位。

完全に最初にペースを上げすぎた。

しんどい。

全く暑さを感じないのは助かる。

稜線上はかなり風がふいているとのことと、

夕方雨の恐れが高いとのこと。

取り出しやすいよう朝着ていたEXライトウインドジャケットを

パンツのポケットに移動させる。

あーそうなんですけどね。

しんどいなぁ。まあ、はっぱかけれられると元気になります。

ですよねー。

クマ怖い。なお、熊鈴は装備しています。

北海道では熊鈴はさして効かないと散々脅されていましたが。

沢筋を登るので水際が続きます。

手を付けると冷たくて気持ちいい。

ドボンすると走力上後で乾かせる自信がない。

11:35 五合目。

階段の一段一段の段差が高いのよ。

踏み跡からみんな階段の外側を進んでいる模様。

12:00 八合目(1130m)

大分開けてきました。

風が確かにきつい。

寒くなる前にシェルを着たら汗でびしょびしょ。

寒い寒い。

それでも風が防げたらまし。

分岐に戻ってこれた。

本来ならここから鳥取、智頭に下りるはずが

悪天候予想のためショートカット。

距離約4㎞ 獲得標高500m減少。

正直大変助かりました。

気持ちを保つ自信がない。

 

ともかくもここから那岐山ピークはもうすぐ。

枝が結構揺れています。

稜線上は真っ白。

写真よりかは風は吹いていました。

12:16 那岐山頂(1255m)

2回目。

距離短縮によってここからの大きな登りは山形仙ぐらいか。

へとへとですがなんとか頑張ります。