この続きです。
大概長くなりそうなのでまた文章は少なめ。
とにかくしんどかったという印象が。
那岐山頂を降りていきます。
さっきよりもガスが濃くなってる。
8:46
菩提寺の方に向かいます。
周りの皆さんはヒャッハー言いながら(偏見)下っていきますが
こちとらすでに足が終わりそう。
何度も靴ひもを結びなおします。
たくさんの人に抜かされます。
9:02 慈母峰取り付き
下れなくとも登りならと思いきや
ビキッと脚が攣りかける。
休み休みでないと登れない。
ここは本当にしんどかった。
一段ごとに足を片方ずつ持ち上げて登る。
まだ9時なのに。やっと20㎞行ったくらいなのに。
明確なピークはわからなかったのですが気が付けば下り始める。
下りは下りでしんどい。
少しペースを上げるともう足が攣りそう。
そして足が靴の中で動いて痛い。
落ち着いてみると周りの花や景色がきれい。
元気なら楽しそうな下り坂。
もうちょっと楽しみながら走りたかったなぁと悔しがりながら
足を引きずり下りる。
長い階段がやっと終わった。
さあ、こっから俺のターン
ロードです!
(お前は一体何の大会に出ているのか?)
ロードで下り基調だったので結構飛ばしながら。
ロードだと足も大丈夫。
ロード番長。
俺のターンエンド。ロード区間終了。
9:54 山の駅 Wエイド(387m)に到着。
休みすぎないようにと思いつつもいっぱい食べていっぱい飲んで。
さあ、山に戻ります。
ときどき花が咲いています。
脚に優しい登り。
大別当城跡。
中世は守備範囲ではないのでよくわかっていないのですが。
この山奥に城があるイメージがなかなかわかない。
恐らく樹木がもっと少ないのだろうけど。
この本によると戦前まで山に木が無かったとのこと。
燃料源だったので。
相変わらず比較的走りやすい道を進みます。
つり橋の下の道は先ほど山の駅に向かって走ってきた道。
続いて八巻城址
太平記!
古墳でもそうですが、樹が生い茂っている山の中だと
地形はわかりにくいので、
こういったイラストは助かります。
見る余裕はなかったですが。
下ります。
林道
水際を走っていきます。
見えた!
11:03 蛇淵の滝 第二エイド(584m)到着。
おにぎりをいただきます。
ここでやっと28㎞位。
完全に最初にペースを上げすぎた。
しんどい。
全く暑さを感じないのは助かる。
稜線上はかなり風がふいているとのことと、
夕方雨の恐れが高いとのこと。
取り出しやすいよう朝着ていたEXライトウインドジャケットを
パンツのポケットに移動させる。
あーそうなんですけどね。
しんどいなぁ。まあ、はっぱかけれられると元気になります。
ですよねー。
クマ怖い。なお、熊鈴は装備しています。
北海道では熊鈴はさして効かないと散々脅されていましたが。
沢筋を登るので水際が続きます。
手を付けると冷たくて気持ちいい。
ドボンすると走力上後で乾かせる自信がない。
11:35 五合目。
階段の一段一段の段差が高いのよ。
踏み跡からみんな階段の外側を進んでいる模様。
12:00 八合目(1130m)
大分開けてきました。
風が確かにきつい。
寒くなる前にシェルを着たら汗でびしょびしょ。
寒い寒い。
それでも風が防げたらまし。
分岐に戻ってこれた。
本来ならここから鳥取、智頭に下りるはずが
悪天候予想のためショートカット。
距離約4㎞ 獲得標高500m減少。
正直大変助かりました。
気持ちを保つ自信がない。
ともかくもここから那岐山ピークはもうすぐ。
枝が結構揺れています。
稜線上は真っ白。
写真よりかは風は吹いていました。
12:16 那岐山頂(1255m)
2回目。
距離短縮によってここからの大きな登りは山形仙ぐらいか。
へとへとですがなんとか頑張ります。